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技術継承者育成事業を毎月開催

当組合は、技術者育成事業を毎月開催しています。
先輩の職人が、店舗の垣根を越えて後輩に指導。後継者を育成しています。
桐塑頭(とうそかしら)研究会を母体とし、木目込人形研究会・研鑽会、
伝統工芸後継者育成事業に発展し、約35年続いています。

参加している後継者さんたちは既に専門職をマスターしているプロたち。
今以上の技術を習得しようと、積極的に参加してくださっています。

育成1
■会場の雰囲気

育成2
■胡粉(ごふん)作り。「胡粉なめなめ10年」という修業が必要なほど基本であり
 重要な作業。貝から砕いた粉とニカワの調合は、湿度や気温で微妙に変化するため
 「勘」を頼りに調整する職人さんの技が光ります。機械にはできない仕事です。

育成3
■細い筆で入念に、髪の生え際に墨を入れています。

育成4
■彫刻刀などを使って目を切りだします。

育成5
■指導するベテランさんも真剣です。作業のコツなどを話しあっています。

テーマ : 埼玉県地域情報
ジャンル : 地域情報

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Author:iwatsukiningyo
岩槻人形協同組合のニュース&トピックスです

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